スキージャンプは、高梨沙羅選手がスキー・ジャンプワールドカップで
総合優勝4回。
Ｗ杯53勝は、男女合わせて歴代1位タイ。
若干20歳で圧倒的な強さです。
また、スケート短距離では、小平菜緒選手が、500メートルで
今季出場した8戦を全勝。
これまた、圧倒的な強さでした。
しかも、強さだけでなく、女性としても、非常に可愛く魅力的。
この二人に代表されるように、日本のスポーツは強くてかわいい、
女性アスリートが次つぎにあらわれています。
なぜ、日本の女子アスリートが強くなったのか？
その理由を純粋に考えてみましたので、
興味のある方を読んでみてください。
それでは始まり始まり。
お楽しみに！
■ 他に強くなった選手は？
スキージャンプでは、伊藤有希選手。
今季後半、めきめき強くなり、札幌Ｗカップで初優勝を遂げると
あれよあれよの間に、
優勝5回、2位8回、3位5回。
凄い連帯率。
高梨沙羅ちゃんの独壇場だったジャンプが
伊藤有希選手の躍進で面白くなってきました。
沙羅ちゃん一人にかかっていた、金メダルのプレッシャーが
有希さんの台頭で、二人で分かつことができ、
オリンピックや世界選手権での日本の金メダル奪取が
大いに期待できます。
ちなみに伊藤選手の師匠は、あのレジェンド葛西選手。
スケートでは、高木美帆選手。
小平選手が短距離の女王なら
高木選手は中距離の星。
そして短・長距離のオールラウンダー。
昨年末のＷカップ1000メートルで初優勝すると
全日本選手権で総合優勝を飾り、
一躍スケート界の顔になりました。
美帆選手の姉、奈那選手も中長距離の選手で活躍しています。
姉妹で団体パシュートやマススタートでメダルが取れれば
最高です。
そうそう、美帆選手は、バンクーバーオリンピックに
中学生で出場して、あのレジェンド岡崎選手を
お母さんみたいといったエピソードが有名です。
■ あらたに登場したニュースターは？
先日、衝撃的なデビューを飾り、日本陸連長距離の瀬古リーダーを
「大アッパレ！」と大喜びさせた、
マラソンの安藤友香選手。
そして、その安藤選手をライバルとする清田真央選手。
ゴルフでは、先週のヨコハマタイヤＰＲＧＲレディースで
惜しくも全美貞選手とのプレーオフで負けはしましたが、
ニューヒロイン候補として、颯爽と現れた
藤崎莉歩選手。
ビジュアルも可愛く、これからの活躍次第では、
真のヒロインとして、活躍が期待されます。
また、開幕戦のダイキンオーキドレディスで惜しくも2位の
川岸史果選手。
そうです。あの怪物、川岸良兼のお嬢さんです。
飛ばし屋のお父さんに似て、立派な体格で
飛距離もお父さん譲り。
ベテラン、アンソンジュ選手に逆転負けを喫しましたが、
あの飛距離は魅力的。
小技を磨けば、福島晃子選手見たいにスケールの
大きな選手になるのではと期待大。
あと、女子ゴルフはニュースターがどんどん出てきて、
女子ツアーの人気は、海外の選手が驚くほど。
ああああああ！ それにつけても。～～～は？（これは愚痴）
■ なぜ女子アスリートが強いのか？
ロサンゼルス五輪マラソン代表の増田明美さんは、
ご自分の男性コーチとの関係を回顧しながら「まるで、テニス漫画『エースをねらえ！』
の岡ひろみと宗方コーチのような関係でした」と語り、
日本の女性アスリートは「芯は強いが、素直で吸収力が強く、
指導者を信じる力」を持っていると分析しています（『アエラ』2012年3月26日）。
増田明美さんが言われていたように
高橋Ｑちゃんには、小出監督。
安藤・清田選手には、里内コーチ。
沙羅ちゃんにはお父さん。
有希さんには、レジェンド葛西。
超一流になるアスリートには、必ず、名指導者がいて、
選手と共に、試行錯誤を繰り返し、選手にあったトレーニングを
考えだし、選手はその指導を素直に粘り強く継続して行う。
まるで、ビジネスで成功する法則と相通じますね。
■ まとめ
なぜ強いかの理由と分析は、素直さと継続する力。
そして、指導者を信じる事につきる。
よし、明日から、師匠や上級者からのアドバイスを
しっかり聞いて、ゴルフの練習に励もう。
そうすれば、わたしも飛ばし屋に変身できるかも！！
ということで勉強になりました。
