ｗｂｃでＳＢホークスの千賀投手の株が急上昇。
ＳＢファンやパリーグファンの方は、千賀のすごさはとっくに知っているのに、
このｗｂｃで、メディアはしきりに育成の星だ！ お化けフォームだ！
とやたらピックアップして報道しています。
他の先発当社がが結果を出せずにいることもあり、
千賀の能力を熟知している小久保監督は、満を持してイスラエルとの戦いに
先発として起用。
これがあたり、千賀は5回まで一安打のナイスピッチングを披露しました。
そして、メディアは、千賀自ら、降板を申し出て6回のマウンドに立たなかったことを
大きく「勇気ある降板」と大きく取り上げています。
■ 小久保監督はＳＢホークスの至宝だった
小久保監督は選手時代、ダイエーホークスから巨人に移籍し、
巨人でも主将を務める程、人望のある人物です。
その小久保選手がＦＡ権を取得したさい、恩義ある王監督の
要請にこたえて、復帰し、ホークス愛を貫きました。
そして、ホークスでも主将として、たまには、マウンド公開説教を
行うなど、若手選手を鼓舞して、常勝ホークスを作り上げた
ホークスのレジェンドです。
その姿は、先代の秋山幸二監督とダブって見えるのは、
わたしだけだろうか？
その小久保監督が、育成時代から目をかけていた千賀投手を登用するのは
当たり前。
ＳＢホークスからは、内川やマッチ松田、武田翔太を4人を招集しているように
小久保監督にとって、ホークスは頼りになる母艦なんだと感じています。
■ それで何が心配なんだ？
5回まで球数63球。
制限は80球でまだ余裕があり、
小久保監督から「6回を任せる」と言われたが
「6回も任せるって言われていたんですけど、前の回からちょっと足がつっちゃって。0-0の展開だったんで、それで失投して1点を取られるよりは代わってもらった方がいいかなと」
と千賀本人がコメントをしています。
しか～も！
つりかけたのが、右足のふくらはぎで「初めてだった」。
これは、ゆゆしき事態ですぞ、ファンのご同輩！
まだシーズン前のこの時期に無理をすると
大きなアクシデントにつながることもありえます。
スアレス投手が肘を故障したかもしれない状況で
頼りになる中継ぎがいなくなる可能性があり、
もし、千賀投手や武田投手に何かあると、
ホークスにとっておおきな打撃になります。
工藤監督も千賀投手の快投には、喜んでいるでしょうが
一方では、「つったふくらはぎ」を心配しているのは、
間違いないでしょう。
■ もう一つの心配は？
アメリカで始まる準決勝。
千賀投手も決勝まで行くようであれば、先発もかんがえられます。
1次.2次ラウンドの活躍で、メジャーのスカウトも注目しているのは
間違いないでしょう。
それが、アメリカでも活躍するとそれこそ、熱い注目を集め、
移籍へのラブコールが沸き起こることは火を見るより
あきらか。
大谷はしょうがない。
でも、千賀は困る。
育成出身がメジャーに上りあがる姿も見てみたい。
しかし、いなくなるとホークスが困るし、
身近でみれなくなるのは、残念！
なんとも、もどかしいファン心理。
■ まとめ
なんにしても、千賀の実力を世界に示せたのは、最高によかった。
ＳＢホいますが、ークスを金満球団をいうやからもいるけど、
高卒出の原石を3軍でミッチリ鍛えて、
数年度に輝く宝石へと成長させる。
それが、我がＳＢホークスの最大の強みだぁ～～～！！
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それにしても、心配だ。
