こんにちは! 筆者のGamaと申します。
数あるブログの中、このブログにご訪問いただきありがとうございます。
このブログでは、健康やスポーツについて、いろんなトピックスを
筆者の体験をもとに独自の視点で書いています。
今回は、筆者が長年補聴器を使いながら、
どうしても解決できなかった「聞きとれない」の問題を
ようやく改善することができた体験談をご紹介します。
同じ悩みをお持ちの方は、このまま読み進めていただき、
少しでも貴方の参考になれば幸いです。
目次
聞き取れないなら、スピーチテストの検査を受けまくろう!
難聴に悩み、耳鼻科の病院へ行って最初に受けるのが、聴力検査ですね。
難聴の原因を調べ、補聴器が使えるかの診断が下されますが、
その時の検査は、「純音聴力検査」。
何じゃそれ?
読むと難しく感じますが、要はヘッドフォンを耳に当てて、
どの音域が聞こえなくなっているか、周波数ごとに調べる検査です。
補聴器を使っている人は、みんな経験していますよね。
筆者も病院での検査が最初で、
ドクターから「補聴器を使えば聞こえが改善しますよ!」といわれ、
すぐに補聴器をつけようと決めたことを、今でも鮮明に覚えています。
でも、補聴器を使い始めて数年もたつと、
聞こえる周波数の音域を調べる「純音聴力検査」と
「言葉の聞きとり」の検査は全く、別物ということがわかりました。
実は、聞き取れないと感じている人が、受けるべき検査は
「スピーチテスト」。
専門用語では「語音聴力検査」。
”音として聞こえ、何か話している”のはわかっても、
”なにを話しているかがわからない”のであれば、会話にはついていけません。
これが筆者の最も大きな悩みでした。
スポンサーリンク
スピーチテスト=語音聴力検査なんて知らなかった
スピーチテストは、あなたの聞こえに対して最も合った音の大きさが
どの位必要なのかを、数値で表してくれる検査で、
めちゃ、優れものです!
でも、聞き取れないという悩みの人には必須なんだけど、
皆さん受けていましたか?
筆者がスピーチテストを始めて受けたのは、
補聴器を修理に出した数年前。
販売スタッフが熱心に新製品を進めてくれ、
いろんなメーカーの製品を試させてくれました。
その時、「今の補聴器は聞こえているけど、聞き取れない」
とスタッフに愚痴ると、試してくれたのが、スピーチテスト。
びっくりしたのが、マイ補聴器での聞き取りスコアが70点前後だった時、
最新機種では85点で、明らかに言葉としての「聞こえ方」が違いました。
これは凄い!
そう思ってはみたものの、マイ補聴器を買ってからまだ数年しか経過
していない時期。
補聴器の聞こえは、
「脳が補聴器を通して、音や言葉を認識すること」に依存する。
ということは知っていたので、すぐに補聴器を取り換えることは、
「愚の骨頂」あることは重々承知。
故に買替には至らなかったものの、
スピーチテストが重要ということは深く認識しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「閑話休題」
ここからは、筆者が「聞きとれない」を解消するためにやった体験談になります。
よろしければ、引き続きお読みください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スポンサーリンク
難聴は音がきこえなくなるだけの問題ではなかった!
筆者が補聴器を使い始めたのは8年前。
補聴器をつけてからでも、筆者が悩んだのか、次のような症状でした。
- 静かな場所では大丈夫でも、レストランのような騒がしい場所での聞き取りが悪い。
- 音は聞こえているが、内容が聞き取れないため、テレビのボリュームを上げてしまう。
- 相手によって聞こえたり、聞こえなかったりする。
- 良く知っている話題のときはいいが、知らない話題になると聞こえにくいと感じる。
- テレビのアナウンサーの話は聞き取れるが、バラエティーなどのタレントの話は聞きとりずらい。
- ちゃんと聞き取れなかったとき、あいまいな返事で会話をして、相手がぽかんとした。
「聞こえるけど,聞き取れない」が最大の悩み
人と会話するときに一番困るのが、
相手の人が言っていることが理解できないこと。
話の内容がわからないのではなく、
言葉として聞き取れない場合です。
自分が話したことに質問があった時、
良く聞き取れれずに適当な返答をして、質問した人に変な顔を
されたこともたびたび。
その結果、大事な仕事を逃がしたり、相手の人とも疎遠になったりと、
ほんとにつらい経験でした。
そして
↓↓↓
補聴器の聞こえ方は慣れが影響?
補聴器が合わないのかと、何度も販売店に足を運び調整をしてもらった結果、
やっと、補聴器が自分の脳と馴染んだことを実感。
以来、仕事をセミリタイアした数年間、
聞こえに対する不満は感じていませんでした。
しかし、仕事で新しいサービスをお客様に説明する立場になると
事態は一変!
お客様に説明した時、質問があると
さあ~大変。
お相手の言っていることが理解できない!
ぼんやり、なんとなく聞こえているけど、大半が聞き取れない。
「これは困った。」
そんな状況が続いたある日。
補聴器の買替を決断
長年愛用した補聴器が故障。
修理不能となり、新しい補聴器購入が必要になり、
販売店に通い、フィッティングテストの繰り返し。
もちろん、メインの検査は、スピーチテストです。
そして、新たにテストした補聴器の聞こえスコアは
何んと95点!!!
ブラボ~~~~~~~~!
と思わず販売スタッフとハイタッチ。
もちろん、そのハイスコアをたたき出した製品の購入を即決!
新しい補聴器を決めるまでの経緯は、
こちらの記事、補聴器の選び方、メーカーや聞こえの違いをフイッティングで実体験!
に詳しく書いていますので、よろしければをお読みください。
スポンサーリンク
まとめ
難聴の悩みは、誰にでも相談できるものではありません。
補聴器を使っている方の実体験談を知りたいと思っても、
ウェブサイトでは、メーカーや販売店の広告ページで占められていて、
なかなか、体験記事を見つけることはできません。
===実際、筆者もウェブサイトで検索を繰り返しましたが、自分にぴったりの
体験談に出会うことはありませんでした。===
そんなとき、多分難聴でお悩みの方は、筆者と同じようにインターネットで
調べることに集中して、病院や補聴器の専門家に相談することは後回しになっている
だろうと考えました。
実際、筆者のように、長年補聴器を使いながらも、
現時点での技術の進化を知らず、昔の体験で判断をしてしまいがちです。
恥ずかしがらずに、自分の症状をしっかり専門家に伝える。
そして、自分が納得いくまで、何度も質問をし、検査を受ける。
それが、聞こえの改善だけでなく、物事に対して、引っ込み事案になりがちな
難聴にお悩みの方へのアドバイスかな?
などと考えている筆者でした。
長々と駄文を書き連ねましたが、これでおしまいです。
この体験談が難聴にお悩みの方にとって、
少しでも、お役に立てれば幸いです。