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補聴器の選び方、メーカーや聞こえの違いをフイッティングで実体験!

更新日:

ようこそ! 数あるブログの中、このブログにご訪問頂きありがとうございます。
筆者のGamaと申します。

このブログでは、健康やスポーツについて、いろんなトピックスを筆者の体験をもとに、
独自の視点で書いています。

少しでも読者の皆様のお役に立てれば、幸いです。

それでは、本題へとご案内!

 

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目次

補聴器選びの肝はフィッティングにあり

補聴器を選び始めたときに感じる数々の疑問。

メーカーは、国内と海外どちらが良いの?

耳掛け、耳穴型、どちらが聞こえる?

製品のグレード、価格は高い方が良いの?

補聴器の寿命は?

販売店はどこが良いの?

などなど、数え上げるときりがないほどです。

 

補聴器をすでに使っている方や、
難聴に悩んでこれから、補聴器を購入しようと考えている方。

補聴器は高い買い物ですから、メーカーや価格、聞こえ方など、
製品選びが最も大切です。

 

実際に使っておられる方の体験談が知りたいと、インターネットで調べても、
メーカーや販売店のサイトだらけで、利用者の生の情報はほとんど見かけません。

 

筆者は、今まさに長年使っていた補聴器が壊れ、新しい機種選びを行ってきて、
ようやく、納得のいく、製品を選ぶことができました。

 

そこで、補聴器選びに迷っておられる方の参考になればと

筆者が最終的にメーカーと機種を選ぶ決めてになった点をご紹介してみます。

 

少しでも、皆さんのお役に立てば、幸いです。

 

それでは、まずは筆者が補聴器を買い替えることになった経緯をご案内。

 

補聴器が故障で修理不能! 製造中止で部品無し。

筆者が長年愛用するマイ補聴器は
耳穴型だけど、収音器が別になっているタイプ。

修理不能!

チューブが切れかかりそう

8年前の使い始めは、聞き取りがうまくいかずに販売店で何度も調整をしてもらい、使い続けてきました。

しばらくすると、脳と補聴器がなじんできたのか、思いのほか、よく聞こえだし、以来、なんの問題もなく使い続けてきました。

そんなある日、温泉に行ったとき、片方の補聴器を紛失。

おまけに残った片方も、本体と収音器をつなぐチューブが切れかかったため、
修理のために久しぶりに販売店を訪問。

 

数年前にも、同じようにチューブが切れかかり、
修理をしてもらっていたので、すぐに直るものと安易に考えたのが、

甘かった!

 

後日、販売店からの電話が

修理不能! 部品がありません

 

慌てて、販売店へ駆けつける。

 

補聴器販売スタッフとのコミュニケーションの大切さ

お~い、ちょっと待ってよ!

応対してくれたスタッフさんは、初対面でしたが、カルテを見ながら。

gama
「前にも、同じ現象で修理できたじゃないですか」
スタッフ
「私も大丈夫だと思っていたんですが、すいません」

「2回修理されていますが、直近では2年前です」 

 

gama
「そんなになりますか? もう寿命だから、買い替えるしかないということですね!」
「補聴器の寿命は何年くらいなんですか?」
スタッフ
「だいたい5年ぐらいといわれています」
gama
「じゃ~マイ補聴器は長持ちしたわけだ!」
「最新の補聴器は、聞こえが違いますか?」
スタッフ
「ここ数年、補聴器の技術は凄く進んでいますから、きっと聞こえもよくなりますよ」
「長く検査をしてませんから、今の聴力を測ってみましょう」

 

定期的な聴力検査の必要性を実感。

マイ補聴器が故障し、修理に出したときにやった以来の久しぶりの検査。

現時点で筆者の聞こえの最大の悩みが、

「音は聞こえるが、言葉が聞き取れない!」という現象。

静かな場所で二人で話すときは問題なし。
それでも、ちょっと離れたときには、難しい。

人数が増えればお手上げ。
ましてや、にぎやかな場所だと完全にギブアップ!

====この件については、長くなるので別記事で詳しくご紹介します。興味のある方は、

こちらの記事「難聴の改善、聞こえるけど聞きとれない~~~」をご覧ください。====

 

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フィッテングのおすすめ、魅力的なオファーにメロメロ!

実際にフィッテングで機種を決めるまでのやり取りは以下の通りです。

 

gama
「以前のフィッティングで結果の良かった機種は、シーメンスの〇〇でした。
今回もシーメンスの機種でお願いします」

 

スタッフ
「シーメンスは合併して○○になり、現在当社では取り扱いはできなくなっています」
「現在、当社がメインで取り扱っているメーカーは、オーティコンとフォナックです」

 

gama
「どの機種がおすすめですか?」

 

スタッフ
「オーティコンの耳掛け型がおすすめです」

 

gama
「わかりました。お任せします!」

 

でフィッティングの提案をされたのが、最新式で最上位ランクのプレミアム機種。

なんと片耳40万円の代物。

仕事をリタイアしたシニアが使うにはあまりにも高価なので、

gama
「この金額ではとても無理です。払えません。」

 

スタッフ
「この製品はメーカーと販売会社の提携サービス品で、毎月定額で利用できます」
「月額1,4万円で3年間使用し、3年後には最新式の機種に変更できるサービスになります」

なんとも魅力的なサービス内容。

 

これなら、筆者でも最新式で最上級機種の購入が可能だと決断して、
ビビりながら、まずは試しにと、聴力検査と聞き取り検査を実施。

 

肝心の聞き取り検査の数値は80%前後のスコアと、
思ったほどの数値ではありません。

あ~でもない!こーでもない!

とスタッフさんと話しながら、いろいろな機種でチャレンジしたところ、

製品ランクではツーランク下の機種、スタンダードの聞き取り検査の

アベレージが最も高スコアという思わぬ結果。

 

スタッフ
[この機種なら、月額1万円の支払いで済みますよ」

 

gama
「わかりました。この機種に決めましょう」

 

ここで思い出したのが、筆者がこの販売店で補聴器を作るキッカケとなった
当時の店長さんの言葉。

 

「お客様に最適な補聴器の聞こえは値段が高い・安いでは決まりません。」

「最上位の高い機種でも合わない場合もあり、お客様の聴力に合わせた機種選びが大切で、

 購入した後のフィッティングが聞こえに対して最も重要です!」

 

担当スタッフさんもひどく納得。

 

で結果、最も検査結果の良かった機種で一か月間お試しすることに。

 

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補聴器の聞こえは場所で違うことを体感

販売店では、筆者も販売スタッフも納得の上、フィッティングを完了。

筆者にとって、久しぶりの両耳装着。

外では、懸念していた自分の声の籠もり感もなく、快適そのもの。

これは正解だったと、一人ウキウキ!

 

ところが自宅に帰ると事態は一変。

トイレに行くと水の流れがギャン、ギャン。

水道をひねると、水の音がキンキン。

コップや茶わんがぶつかる音で頭の中でガンガン!

 

とても耐えられず、補聴器はケースの中にしまい込み、
翌日、販売店に駆け込み。

 

あら不思議?

販売店の試聴ルームに入るとあのギャンギャンが聞こえないでは
あ~りませんか。

 

どうする?

 

「たった一日のお試しで結論を出すのは早計かな」

とは思ってみたものの、多分、帰れば昨日と同じ結果は見えてる。

 

フィッティングに遠慮は無用

そこで勇気を出して、スタッフさんに相談。

 

gama
「オーティコンではなく、フォナックで試すことは可能ですか?」

 

スタッフ
「構いませんが、月定額のサービスはオーティコン製品のみ対象です」

 

gama
「構いません。フォナックのスタンダードで検査をお願いします」

 

メモ実は、前日、オーティコンと同程度のフォナック製品も試していました。その時は、オーティコンと比べて、トーンが低く、籠もったような聞こえ方だったためにオーティコンに決めたという事情です。

 

で聴力検査と聞き取り検査を行うと、

あらま不思議!

 

聞き取り検査が今までで最高の95点。

 

これには担当スタッフさんもびっくり。

 

gama
「良し、これで決まりですね!」

 

スタッフ
「補聴器の聞こえは値段じゃないことが良くわかりました」

 

と二人して、納得のフィッティングが完了した顛末でした。

 

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まとめ

長々と書きつらねましたが、

「補聴器選びに必要なことが何なのか」

の参考になりましたでしょうか?

 

補聴器選びで最も大切なことは、

補聴器の認定資格者のスタッフがおられる販売店で
スタッフさんと親しくなって、なんでも相談することです。

その時に大事なことは、些細なことでも、貴方が疑問を感じたことを
伝えることです。

 

補聴器は高価な買い物です。

 

筆者も2年前に仕事をセミリタイアした関係で

多人数での会話の場には、ほとんどでることがなく、
そこそこ聞こえればよいかと思っていました。

 

ところが、セーブしていたはずの仕事が思いがけない展開になり、
あちこちに出かけなければならない事態が発生。

 

プレゼンの機会が増えるにあたり、質問が聞き取れないなどは、持ってのほかです。

 

聞き取れなくてもよいと思うと

人間の脳はそれ相応にしか働きません。

 

聞かなくてはいけない!

 

と常に脳を緊張状態に追いやる。

 

そのための手助けになるのが自分にフィットした

補聴器です。

 

今は、ゴルフクラブ選びやファッションでも、

フィッティングが不可欠になっています。

 

補聴器も例外ではありません。

 

聞こえを取り戻すと、またまた、やる気を取り戻せます。

 

難聴なんかこわくない。

 

が結論でした。

 

少しでも参考になればうれしい限りです。







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Gama

新しもの好きでなんにでも好奇心旺盛の親父です。 仕事は、健康施設やゴルフ関連、IT関連の企画コンサルなどをしています。 好きなものは、ゴルフ、お酒、ネットサーフィンなど、 野次馬根性だけは、誰にも負けません。

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