３年ぶりにホークスがジャイアンツに負けた。
え～ぇ、３年ぶりなのか！
と驚かれたファンも多かったのではないですか。
筆者は、ニューズ記事を見るまで知らなかった、恥ずかしながら。
新聞記者さんのネタの収集能力と記事の表現方法は
さすがプロだと感心しました。
しかし、ナオ東浜での敗戦は痛い。
ナオが投げれば、負けないとのジンクスめいた思いがあったので、
なおさら、敗戦がショック。
昨年も、菅野と投げ合い、勝ち星はつかなかったけど、
圧巻の投球だったこともあり、
今年も、当然、菅野との投げ合いを制するものと
思い込んでいた筆者。
まあ～、負けた原因をあげているばかりでは、
愚痴とため息のオンパレードになるので、
ここは気を取り直して一発前向きな話題を。
■ 打撃陣の救世主は誰だ？ 戦前の予想。
故障で主砲を欠いたホークス打撃陣。
前日まで、ファンは誰がファームから上がり、
キャップ内川とデスパイイネの代役を果たすのか？
はたまた、髙谷のカバーは誰なのか？
いろんな予想がネット上の書き込みにたくさん上がっていました。
いぶし銀・職人トリオの
会長ハセ、ケン明石、ｋｚ川島。
大砲候補の江川、ジェンセン、吉村。
見てみたい若手では真砂、塚田、釜本ほか。
捕手は、栗原、九鬼といったところの予想が多く、
アヤツグ山下の名前があがっていないのがやや寂しかったり。
書き込みしたファンは、ほんとにホークスが好きなんだと
感心するほど、よく情報を調べています。
（中には、誹謗中傷しか書かないヒドイコメントもありますが）
■ やっぱりこの男、会長ハセガワ！
大方の予想通り、選手会長長谷川がかえってきた。
そして、挨拶代わりの一発を披露。
おまけにヘッドスライディングの気迫付。
しばし、会長ハセの存在を忘れていたかのようなファンは、
ひさびさの一発で、「やっぱり会長は違うな！」
と安ど感を覚えたのではないですか。
２０１３年の活躍を覚えているファンは、その輝きを
また、、見たいと思っていた半面、
生きの良い若手の活躍も見てみたい。
熾烈な外野のポジション争いで５１上林に敗れた感があった会長ハセ。
筑後タマステでじっくり調整して、ウェスタンでは好調なバッティングを
続けていたもよう。
その長谷川の努力を見て、首脳陣は全員一致で昇格を決めたそう。
「いやいや、良かった。ハセが打って。」
首脳陣もファンもこれからの活躍を期待できる一発に
ホッとしているのではないかな？
（負けたけどーーーー）
そして、もう一人、
キャッチ栗原。
筑後タマステに松坂を見に行ったとき、
お目当ての本人がリタイアして、見ることかなわず。
時間つぶしに練習を見に行くと、若手捕手が送球練習を
やっていた。
その中で、２塁送球が素晴らしかったのが、栗原。
熊本秀岳館の九鬼は期待の選手で知っていましたが、
不勉強ながら、栗原のことはあまり知らなかった筆者。
はつらつとした動きを見てびっくり。
これは、アヤツグや九鬼より早く活躍するかもと、
始めてその存在を認識した次第。
その栗原が一軍デビュー。
残念ながら、即活躍とはいかずとも、あの緊張感を味わえただけでも、
大収穫。
甲斐卓也も経験を積みつつ、成長している。
栗原と甲斐、あとは九鬼と楽しみな扇の要候補が目白押し。
（アヤツグも頑張ってくれよ～～～）
■ まとめ
負けたとはいえ、長谷川の昇格即一発。
栗原の一軍デビューのお披露目。
球界の新旧盟主や金満球団と何かと
比較されるホークスとジャイアンツ。
３年ぶりぐらいには、負けてやらないと
G党ファンも意気消沈でしょう。
Ｇ党の多い熊本県。
親しい友人は、Ｇの敗戦記事を見るたびにため息連発。
今日は、意気揚々と、スポーツ紙にかじりついていることだろう。
と想像しながら、
来たら、「まあ～，Ｇはエース菅野で負けたら、それこそ、監督解任騒動になるだろうから、
優しいホークスナインの戦意がなえて、負けたとバイ」
と言ってやろうと楽しみ。
今日は、育成の☆、シュウ石川。
颯爽と投げて、Ｇ党ファンに育成力の違いを思い知らしめてほしい。
期待してみているバイ！
敗戦でも光明を見つけることができたようで
本日はお終いです。
