昨日今日とSBホークスの試合はありません。
ホークスの試合のない日と負けた翌日は
新聞を読む気がしなくなりますが、
あなたは如何ですか?
さすがに一般紙は読みますが、スポーツ誌は
読むところが限られます。
MLBで日本人選手が出場した試合の記事。
女子ゴルフの記事。
など、ほとんどななめ読み状態です。
そんな中、目を引き気にかかるのが、
西武ライオンズの監督問題です。
スポーツ各誌、いつもの様に憶測記事ばかりで
信ぴょう性には乏しいのですが、
秋山幸二前ホークス監督が取りざたされています。
秋山前監督は、西武ライオンズOBの中でも、
信頼が厚く、ファンからも慕われています。
そのため、球団・親会社グループ内上層部でも
その実績と人柄から、秋山さんを推す声が
高いと書かれています。
■ ちょっとまったぁ~!
秋山前監督は、SBホークスの宝ですよ。
熊本県八代市の出身で九州人みんなの仲間です。
秋山前監督は、熊本のモッコスですから、一度決めたら突き進むと
いう気質です。
情にもろく、頼られれば一肌脱ぐ。
記事中の秋山さんのコメントでは
(真実かどうかは不明ですが)
「ライオンズの現状は心配しています。
ライオンズには、常にSBホークスと優勝を争うような
球団であって欲しい」
と言われた様に書かれています。
また、別のスポーツ誌では、
「まだ、疲れている。気持がその方向には向かない」
が・・・「光栄ではある」とコメントした。
となっています。
秋山前監督の涙の勇退発表の際、
ファンも球団も一般市民の方も
「またいつか時が来たら、現場に戻って欲しい。待っています」
のコメントであふれました。
あれから2年、ホークスの現場にすぐ復帰とは考えづらいですが、
少なくとも、現段階ではまだ、他球団へは、行ってほしくないファン心理が
強く、働いています。
■ホークスファンになったきっかけは秋山選手の移籍。
私は、元々、西鉄ライオンズのファンでした。
福岡に住む、叔母などみんなライオンズファンで、
西武に身売りして、埼玉に行ったときは、悲しみながら、
怒ってもいました。
西武グループに就職し、必然的にライオンズを応援するようには
なりましたが、
心の底では、福岡を見放した球団。
とどこか冷めて見ていました。
そんな時に現れたのが、やっちろ(八代)出身の秋山幸二。
広岡監督の秘蔵っ子!
3拍子そろった万能選手!
九州の田舎出身で朴訥としたしゃべり方と人柄!
一発でファンになりました。
その彼が、ホークスへ移籍。
まさか? 驚きました。
■ 福岡はダイエーホークス一色
南海ホークスが、ダイエーに身売りして、福岡にやってきています。
出張で福岡にかえってきて、中洲で同僚と飲んでいるとき。
なんと隣のブースにダイエーの関係者が大人数で座りました。
そして、ホークスの話で盛り上げっています。
こちらは、3~4人だったと思いますが、
多勢に無勢、早々と退散した苦い思い出があります。
野球好きの叔母も困っていました。
「ライオンズは西鉄の流れで愛着がある。
ホークスは南海でライバル、いわば敵。
その長年のライバルが福岡を本拠にしてくれた。」
福岡を本拠地にしてくれたホークスには感謝はすれど、
親会社はライバルのダイエーですから、素直には応援できません。
こうして、野球熱が冷めていきました。
■ その時です。秋山がホークスへ!
アンチジャイアンツのファンが「長嶋茂雄は別格」で応援する。
その時がまさしく、そうゆう心境でした。
ライオンズ・ホークスはドウでもいい。
秋山の成績は? 状態でした。
その彼が王監督のもと、弱小のホークスを選手として、
また、監督として優勝に導き、現在の常勝ホークスを
作り上げました。
その秋山前監督を因縁深きライオンズへ復帰させるのは、
ホークスとして、大きな痛手です。
工藤監督は、以前、優勝を逃したら勇退すると言われています。
盟友の秋山さんへの思いやりのコメントとして理解していましたが、
仮に工藤さんが勇退されると困ります。
ここは、是非とも、秋山前監督にホークスのGMなり、
なんなりのポストを用意して、その能力をホークスに
注いで頂ける様な体制にする必要があります。
孫オーナー・王監督、お二人と秋山氏のトライアングルが
ホークスを支える強みであると思います。
秋山GMの実現を望んでいます。
皆さん、大きな声を上げましょう。
「秋山さんはホークスの宝だ! よそに生かすな」