テレビやインターネットで格安スマホのCMを見かけない日はありません。
どこのCMも全部良さそうに見えて、興味をもち乗り換えを検討されている
シニア世代の方も多いことでしょう。
今回は、Iphone歴8年、ソフトバンク歴15年以上の66歳、電気機器オンチの
筆者が格安SIM「QTモバイル」に乗り換えることにした理由や
決めるときに悩んだことなどご紹介します。
ご検討中の方は、参考にされてはいかがでしょう。
目次
格安SIMに乗り換えた理由と悩んだこと、トップ3。
シニア世代では、長年慣れ親しんだものから新しいものへとチェンジすることに
抵抗を覚える人が一般的ではないでしょうか。
特に専門外で知識のない分野に関してはなおさらです。
新しもの好きでなんにでも興味を持つ筆者ですが、
電気機器、特に通信関連の知識はなく、まったくお手上げの状態。
いつもは、小さな文字で書かれた分厚い取扱説明書や申し込み書類を見ただけで
読む気がなくなり、購買意欲も一気にしぼみます。
ーーーー 老眼と近視と乱視のオンパレードで読むと目がちかちかするから。ーーーー
そんな面倒くさがりな筆者が悪戦苦闘して格安SIMの乗り換えに挑みました。
格安SIMに乗り換えようと考えた理由
- 通信費を抑える。
- Iphone6が4年目。
- IT専門家の知人から勧められた。
これまで筆者がスマホを使うのは、通話がほとんどでした。
通信はショートメール、インターネットは自宅も会社もWifi。
数年前までは、仕事の打ち合わせは、電話がほとんどだったため、
月に20~30時間の通話はざらでした。
だから、ソフトバンクが「かけ放題サービス」を始めた時は、
通話時間を気にするることなく、話ことができるようになり、
本当に良いサービスが始まったと嬉しく思ったものです。
しかし、その後、仕事のスタイルが代わり、
電話を使うことはほとんどなくなると、あれほど恩恵を
感じていた「かけ放題サービス」の料金が
高く感じるようになってきました。
ーーーー人間は現金なものですねーーーー
Iphone6にしてから、4年目を迎えていました。
これまで、Iphone4・5・6と2年ごとに換えていたのですが、
IT専門家の知人から
とアドバイスを受け、以来、機種変更はしませんでした。
※ その知人は、スマホのアプリ開発をやっているプログラマー。
プログラマー氏は従来からiphoneのアプリ開発を主力にしていましたが、
新たにAndroidのアプリや通信機器の開発に取り組み、販売も行っていました。
その彼と久々に会った時、言われた言葉が
この専門家の意見が格安SIMに乗り換える決め手になったのですが、
悩みを大きくもしました。
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乗り換えを決めてから迷ったこと。
格安SIMの乗り換えを決めてから、
- iphone or Android
- 電話番号を換えるかどうか。
- 通信会社をどこにするか。
まず、基本的なことから決めなければいけません。
電話番号はMNP(電話番号持ち運びサービス)で移行すれば問題なし。
悩んだのが、Iphone6SにするかAndroidにするかでした。
コストのことだけ考えれば、使っているiphone6を使うことがベストなのは、十分承知。
しかし、悩んだのは、格安SIMの販売会社がiphone6sの取り扱いを始めたことと、
プログラマー氏が新規に開発したAndroidアプリが魅力的だったことでした。
MVNOってなんだ? MNP予約番号が必要?
それから、通信会社のショップ通いとネット検索の格闘が始まります。
調べてみると、格安SIMを販売するMVNO(仮想移動体通信事業者)の多さにビックリ。
TVCMでよく見る、y’モバイルやUQモバイルのほか、
楽天やイオンなど、大小さまざまな会社があり、調べるのも一苦労。
ネットの比較記事や評判を調べていくうち、
MNP(携帯番号移行)の予約番号が必要で有ることから、ソフトバンクへ電話を入れる。
契約内容の確認や電話番号移行に伴う注意点や手数料などの説明があったあと、
親身に聞こえたアドバイス。
と思ってその日は、予約番号取得は中止して、
格安SIMへの移行も中断。
しかし、よくよく考えてみると、
と根本的なことに気付き、今度こそは外部の声に惑わされずに実行を決意。
そして決めたのが、UQモバイルでAndroid端末購入。
予約番号取得再チャレンジ。
もう前回のようにオペレーターの言葉に惑わされないぞ。
と決意してTEL。
前回と同じく、確認事項の説明が終わると、オペレーターさんの
質問が始まります。
ショップでは判断が甘くなる
数日後、ショップに行ってみると、先客がずらり。
並んで待つのが大の苦手の筆者。
普通であれば、サッサと帰るのを辛抱して、ようやく自分の番。
感じの良いスタッフさんが、丁寧な口調で次々に説明してくれる。
料金・端末機種・契約期間・契約満了時のこと。
思わず、
と答えた筆者。
畳みかけるように、
言われるままに、ソフトバンクへTELをすると、なかなかつながらない。
カウンターは一杯で順番待ちの人も数人が待っている。
焦った筆者は、
とひとまず退散。
で、冷静に考えてみると疑問点が次々に沸いてくる。
それからまた、ネット検索が始まり、最終的に決めたのは
QTモバイルで手持ちのIphone6を使うこと。
まとめ
数か月にわたり、迷走をつづけた格安SIM乗り換え。
考え始めたきっかけは、TELをほとんど使わなくなったことから、
月額通信費を安くする。
という目的でした。
迷っている間は、どうせ変えるならあれもこれも欲しい。
原点の考えがいつの間にかぼやけていました。
最終的にQTモバイルに決めた理由は、
ソフトバンク回線が使えるようになったことでした。
一番面倒だった、IphoneのSIMロック解除を自分でする必要がなくなり、
料金も格安。
しかも、10分かけ放題サービスもある。
今までと違う点は、かけ放題でTELするときに
アプリ経由ですることだけ。
これで、月額2500円前後の料金。
今までの料金から5000円以上も安い。
この料金の差額が
慣れ親しんだものをやめる。
という苦痛を埋めるものかどうかは、
ご本人の考え方次第です。
筆者が使い始めて1週間。
今のところ、なんの不具合もありません。
あれほど、思い悩んだのは、なんだったのか?
という感想でした。
【編集後記】
若いときは思い立ったが吉日とばかり、興味を持ったものは、なんでもすぐにやっていたのに、
年齢とともに、「まあ~急ぐことはない、ゆっくりやれば良い」
とばかり、われながら驚くほど、ズボラになっています。
今回も、QTモバイルに申込をして、数日後書類が届きましたが、
一読して、テーブルの上に放置。
手続きの期限が11日間あったので、「締め切りまで間がある、そのうちやろう!」状態。
申し込みするまでのドタバタ劇を嘘のようです。
釣った魚にエサはやらないは本当でした。
ということで、申し込みをすると届く書類がこれ。 ※ 写真が汚くてすみません。
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