SBvs楽天、ITビジネスでもライバルの2強は優勝争い。
盆も過ぎ、パリーグの優勝争いから目が離せない。
2強の争いかと思っていたら、西武ライオンズが怒涛の13連勝もあり、
気がつけば楽天と2.5ゲーム差に肉薄。
トップのSBホークスにも6ゲーム差。
3強によるマッチレースの様相になってきたパリーグの優勝争い。
3強の対戦成績を見てみると、相関関係が面白い現象。
データーを頭にインプットして、優勝争いを見るのも楽しみなもの。
そこで、現時点までの3強による対戦成績を洗い出してみましょう。
あくまでもSBホークスファンの目線ですから、悪しからず。
目次
■ 西武:よくやった菊池雄星/西武、楽天に6連勝(8/18日現在)
我がSBホークスがお休みだった昨日、ライオンズ菊池雄星が楽天を完封。
雄星自身も対楽天戦、5連勝。
まさしく、雄星にとって、イーグルスはネギ・鴨の関係のようです。
・ 楽天vs西武 (今季対戦7勝:11敗)
SBホークスにとってネギ・鴨の菊池雄星が、ホークスの苦手、イーグルスを料理。
結果、雄星がホークスの後押しした構図。
西武、菊池雄星にとっては、鬼門のヤフオクドームとSBホークス。
軌跡の大逆転優勝を遂げるためには、雄星の鬼門突破が必要。
(まあ~、むつかしいかな。だって雄星は対ホークス戦になると別人になる)
■ 楽天:これからが正念場/連戦と守護神不在が痛手
前半戦、外国人助っ人を上位に並べる超攻撃的なラインナップでトップを快走してきた勢いが、切込み隊長の茂木や恐怖の2番ペゲーロの離脱。
そして最も痛手が守護神・松井裕樹の離脱でしょう。
幸運の神様ビリケン・ウィラーも一時の勢いがなくなり、
全体の戦力が落ちている。
残り試合の43試合。
前半戦は、日程的にも恵まれ比較的楽な戦いができていたが、
SBホークス戦が残り10試合、西武戦が7試合。
・SBvs楽天(今季対戦 6勝:9敗)
これまで、対ホークスでは優位に立っていたが、その時はホークスが
飛車・角落ちの状態。
後半戦は、立場が入れ替わり、楽天が故障者続出で戦力ダウン。
(どう見ても、SBホークス優位でしょう)
ただ、ホークスから見て怖いのは、ノリノリ男・オコエや
甲子園のヒーロー・藤平などのフレッシュな戦力が台頭した時。
若手が活躍すると、チームもファンも活気づき、実力以上の力を発揮する。
それを楽天ファンは期待するであろうし、
ホークスは警戒しなくてはならないだろうな。
(オコエを乗せるなよ、巨東浜頼んだよ)
■ SBホークス:8/18日からの楽天・西武が正念場
残り試合35試合。
楽天戦が10試合、西武戦が7試合と直接対決を多く残しているが、楽天戦を五分で行けば、
西武戦は精神的に優位な状態で戦える。
・SBvs西武(今季11勝:7敗)
投手陣は、東浜・千賀・武田と20代の若手トリオが踏ん張ってくれるでしょう。
ギータ柳田の調子が落ちているのが、心配ですが、
得意のKOBAパークで
相性の良い、岸・則本両エースを粉砕してくれるでしょう。
先のオリックス戦は、日替わりでヒーローが出て、選手層の厚い
SBホークスの真骨頂を発揮。
いぶし銀の働き・慶三川島、ひょうひょうとして殊勲打を放つ・建志明石、
快速福田に昇格即打点を挙げた江がっちゃん、ナイスキャッチ髙谷。
さすがのここ一発・マッチ熱男、デスパイイネと鉄壁今宮。
職人晃に若武者上林。
おいおい、どんだけ日替わりヒーローがいるんや!
他チームはうらやましいでしょうね。
そして、極め付けが大先生デニス・サファテ。
先生が登場すると、これで大丈夫と思える安心感。
この安心感をナインとファンが持てるということが、
SBホークスが絶対有利だということの証明。
■ まとめ
3チームの対戦成績と因果関係をまとめてみると。
① SBホークスは西武に勝ち越し、楽天が苦手
② 楽天は、SBに強いが西武に弱い
③ 西武エース・菊池雄星は、楽天には無類に強いが
SBには、歯が立たない(SB戦勝ち星0)
この状況からみると、菊池雄星が優勝争いのキーマンになるのは
間違いない。
22日からのSBホークス戦に今度は出てくるでしょう。
ホークスファンとしては、雄星君に楽天戦で勝ち星を挙げてもらい、
ホークスの後押しをお願いしたい。
ちょっと虫が良すぎたかな?
なにはともあれ、パリーグの優勝争いは面白い。
ビバ・熱パ!!!