5月は快進撃だった我らがホークス。
得意の交流戦のしょっぱなは、セ界で低迷するドラゴンズ。
こりゃあ、3タテ間違いなしとファンなら誰しも期待していたはず。
6月に入ったとたん、まさかの敗戦。
まあ、ギータのホームランが飛び出し、球団14試合連続ホームランだけは
継続されたので、良しとしよう。
と自らを慰めているファンの皆さんへ、
筆者の憂いごとをシェアしていただきます。
■憂いとはなんなあ~?
巨大戦力と自他ともに認めるSBホークス。
開幕前、熾烈なローテ争いをした先発投手陣。
故障者続出でいまやガタガタの状態ですが、
さすが育成上手のホークスファーム。
ナオ東浜や千賀の活躍は、当然として、
ローテの穴をモノノフ石川が見事、初先発、初勝利で埋めてくれました。
ブルペン陣は、12球団一の安定感で他チームを圧倒。
投手陣は、ベテランの不調が気になりますが、
まだまだ、石川に続けとばかり、若手の若鷹があらわれてくるでしょう。
楽しみです。
じゃあ、何が憂いの元なのか?
それは、いぶし銀/ケンジ明石です。
開幕時、不調をかこっていた、打撃陣も5月に入ると、
みんなが見違えるほど、調子をあげてきました。
ギータ柳田、デスパイイね、マッチに職人晃。
キャップ内川、名手今宮も含め、レギュラー陣は安定。
ただ一つ日替わりなのが一番セカンド。
筆者が思うに12球団から最もうらやましがられているのがここ。
ポン本多が開幕当初は、レギュラーとして出場していたのが
その後、ムネ川崎の復帰、いぶし銀/ケンジ明石とkz川島が復調。
それ以来、調子のよいものや相手投手との相性などで、
スタメン出場が決まり、それこそ日替わり状態。
また、この4人がそれぞれいい働きをするんですよね~~~!!!
それが悩みの種。
ムネ川崎は、さすがの存在感で復帰以来、停滞気味のムードを一変。
kz川島は、アット驚く先頭打者ホームラン。
お立ち台でのコメントが笑えました。
ケンジ明石は、いつものように無表情で当たり前のように活躍。
ポンチャン本多は守備固めの登場が多くなりましたが、
あの守備と足は捨てがたい。
4者4様の魅力と実績。
こりゃ、工藤監督も悩みます。
そんな中、ケンジ明石がFA権取得。
■ どうするケンジ、どうするファン!
明石の存在感は、ムネほど目だちませんが、
ユーティリティ選手としては、球界でも1.2を争っていると
筆者は感じています。
外野を守っても、内野はどこでも、足はあるし、選球眼はある。
おまけに粘り強い。
そのケンジ明石がベンチ要員。
そりゃ~酷でしょう!
と思いつつも、しょうがなかタイ。
ムネもおるし、KZ川島もおる。
ポンも出さんといかんやろもん。
と自分を説得しながら、
ケンジ明石がFA宣言したら、どげんするとか?(どうするのか)
もちろん、ホークス残留が一番。
バッテン、明石がレギュラーで活躍する姿も見たかっちゃ。
(なぜか、NAGASAKI弁が出てきた)
選手層の厚いホークスの嬉しい悩みであり、他チームから見れば、
よだれのデルうらやましい悩み事でしょう。
ホークスでレギュラーになれず移籍して活躍している選手としては、
ジャイアンツの立岡が良か例バイ。
ホークスでは、分厚いレギュラー陣に阻まれ、一軍とファームを行ったり来たり
していましたが、Gに行くとあっという間にレギュラーに定着。
ホークスファームの実力は、Gの一軍に匹敵する?
と云ったらGファンから袋叩きにあいそうですが、
それがホントのとこやケン、しょうがなか。
で何が言いたいんか? とどなり声が聞こえそうなので
■ まとめると
ファンの憂いのもとはというと。(もとい、筆者の憂いごとでした)
ケンジ明石にSBに残って欲しい。
だけど、レギュラーで毎試合見てみたい。
だけど、ムネや健三もポンも見たい。
どうすりゃいいんだ! と工藤監督からのお叱りの声が聞こえそう。
そうなんです。
どうすりゃいいんでしょう?
あとは、ケンジが決めたことを素直に応援するだけです。
筆者の好きなナギサ新垣。
FAでヤクルトに行ったときには、がっくりしました。
だけど、ナギサは偉かった。
現役引退はつらかったが、ホークスに復帰した。
(偉い! ナギサも呼び戻した球団も!)
やっぱり、ナギサはホークスが一番好きやったんやね。
仮にケンジ明石が、FAを行使しても、ケンジの魂はホークスにある。
あとはケンジの決めたことをファンとして応援する。
そして、またいつか、愛するホークスに復帰する。
ナギサやムネやレジェンド和田のように。
と感動的にまとめたところで本日はお終いです。
ところで今日の試合どうなっちょる?