昨日、SBホークスに野球の神様が微笑まず、
日ハムに微笑んだ要因を紹介しました。
記事を書いている最中も、日ハムに共感する部分が
多く、なにがそう思わせるのかと考えていました。
ここでは、SBホークスファンが忘れてはいけない、
出来事を振り返りながら、日ハムとの浅からぬ
繋がりを考えてみたいと思います。
また、日ハムの良さが浮き彫りになるなぁ~。
とぼやきつつ、本題に。
■秋山監督激怒?
このキャッチがメディアにあふれたのが
2012年。
われらが、SBホークスの至宝、
「ミスターホークス・小久保裕紀選手」の引退試合。
オリックスの西投手にまさかのノーヒットノーランを食らう。
ノーノー、NO、茫然自失!
(TV観戦していて、怒鳴り散らしていたことを思い出す。)
その後のセレモニーで秋山監督は、
選手一人一人にマイクを持たせて、公開反省会を行う。
まさかの展開にファンもマスコミを驚き、
翌日の新聞はこの記事で持ち切りでした。
・普段は寡黙な秋山監督が!!!!!!
・監督は冷静だったから、シナリオがあるんじゃないか?
など、いろんな書き込みもネットで踊っていました。
さすがぁ~!モッコス秋山。
と喝采を送ったファンも多かったでしょう。
と思い出したところで。
とここまでは前菜。
いよいよメインディッシュになります。
■日ハムの暖かさに泣いた?
日ハムには、以前から、なぜか親近感があった。
~~~日ハムの前身には、亡き大沢親分や
いまや、球界のご意見番として、話題を提供する
張さん(賛否両論あり)がいました。
こわもての集団としてのイメージしかなかった
日ハムに親近感を覚えたのは、いつからか?
そうか、新庄剛だ!
西短出身の新庄が活躍し始めた時から。
(ローカルな話で、すみません。
西短は福岡の強豪高校です。)
新庄と稀哲のパフォーマンスにワロタ!
ダルビッシュもいたな。
その剛腕には、歯ぎしりしたもんだ。
そして、稲葉篤紀選手。~~~
屈辱のオリックスとの引退試合のあと。
CSで日ハムの勝利が確定した
小久保選手の最終試合での出来事。
場所は日ハムの本拠、札幌ドーム。
日ハムのセレモニーが終わった後、
感動のサプライズが起こりました。
引退する小久保選手に稲葉選手ら日ハムナインが
花束を贈り、そのあと、両軍の選手で胴上げ。
これには、泣かされました。!!!!!!
感動の涙を流したご同輩も多かったのでは?
その時、稲葉選手をはじめとする日ハムの
選手たちの優しさが身に浸みました。
敵味方は別にして、リーグを代表するスラッガーに
対して、素直に敬意を払う。
そして、それを行動として表す。
も~~~う、お見事!
■まとめ
SBホークスと日ハムは何かと似通っている
ところがあると思っていました。
・身売りを経験したチーム
・本拠地を大都市から地方へ移転
・地域に根差したファンサービス
・育成重視 自前選手が多く、若手の宝庫
などなど、枚挙にいとまがない。
(だから、野球の神様が微笑むのを悩んだはず。)
似ているチームカラーの両軍が切磋琢磨して、
今の強いパリーグがある。
SBホークス球団よ。
自軍が強くする、なるだけでは
神様は振り向いてくれないことが、
今回で証明された。
日ハムの球団姿勢を教訓として、
技術だけでなく、人として立派な
選手を育成してほしい。
(野球の神様が優しさも大事にするから)
そうすれば、常勝ホークスの10連覇!
が可能になる。かも。
小久保選手や日ハムとの出来事をを
懐かしく思い出した人。
あの時の口惜しさを思い出し、
余計な事を思い出させやがってぇ~!
と思われた人。
人それぞれ。
SBホークスは今日が最終戦。
松坂大輔投手が登板の予定とか。
CSに向けての大事な戦い。
みんな、一生懸命応援しましょう。
と無理やりまとめて、おしまい。