スポーツの秋。
まだまだ、日中の日差しがきついときはありますが、
時折、吹く風が優しく、頬を撫で、
気分爽快になり、秋を感じます。
そんなときに
日ごろ運動不足を感じている人は、
何かしら、スポーツを始めようと決意を
新たにします。
そこに腰痛という悪魔の落とし穴があります。
今日は、ゴルファーだけでなく
運動をはじめられる方に起こりやすい
腰痛について、書いてみたいと思います。
詳しい予防法や療法については、
・専門書を読んでいただく。
・整骨院に行っていただく。
を推奨。
ここでは、体験に基づき、急に腰痛が
起きた場合の対処法をお伝えしたいと思います。
また、日ごろ、手軽にできる予防のストレッチを
ご紹介します。
■ゴルフの練習中に腰痛に襲われた
天気は良し!
そうだ!ゴルフの練習に行こう。
日ごろの運動不足が気になる人。
ストレスの解消でスカッとしたい人。
ゴルフコンペで優勝を目指す人。
目的は人それぞれ。
そして、久しぶりの打ちっぱなし。
ワクワク、早く打ちたい。
準備体操もせず、いきなりボールを打ち始めます。
しかも、ドライバーから。
ゴルフ初心者必須の行動パターンです。
俺は、若いから大丈夫。
俺は昔、○○をやって、体を鍛えていた。
たかが、打ちっぱなしぐらいで。
とタカをくくっている人。
そんなあなたが危ないのです。
■休憩しようと椅子に座った時
突然、腰に痛みが襲いました。
あれ? なんだなんだ。
つい、数日前の日曜日。
TVで女子プロを見て、
ファンのイ・チヒ選手と申ジエ選手のプレーオフ。
二人の華麗なスイングとショットに触発されました。
よっしゃ~~~ぁ!
ショットの正確性は、あの腰の切り方だな。
TVを見て、ひとり納得。
早速、打ちっぱなしへ直行。
日ごろはストレッチを欠かさずやるのに・・・・?。
その時は、屈伸を数回やって、いきなりボールを打つ。
(筆者註:相当入れ込んでいた模様)
「うんうん、イチヒはここで腰を回していた」
「なるほど、申ジエは頭が残って、べた足だ」
(筆者註:なんのことかわからない方は、レッスン書をお読みください)
一人、悦に入って打ち続けます。
そして、悲劇の時。
それは突然に!
~~~閑話休題~~~
悪夢の時を思い出した。
20代前半。
体力バリバリ、強さには自信をもっていた筆者。
女子社員の前で、粋がって重い荷物を運んだあと。
椅子に座ったとたん、「悪魔の一刺し!!!!」
そうです。
かのぎっくり腰です。
息をするのも苦しく、寝返りすら、うてズ!
トイレに行くのも這って行く。
そんな地獄が数日間続き、やっと病院へ。
電気治療から整骨院、通い詰めた期間2か月。
それから腰痛とは長~~~い付き合いに。
■まずい!どうする。
良かった、ぎっくり腰の一歩手前。
幸い動くことはできます。
「このままやれば、間違くなくぎっくり腰で
痛みにのたうち回る。どうする?」
頭は冷静です。
中断して、隣接する浴場の電気風呂へまっしぐら。
※ここには電気風呂があります。良かった~ぁ!
そのあと、のろのろ運転でご帰宅。
エアサロンパス、鎮痛炎症を抑えるシップ。
そして、安静です。
翌日、寝ざめと同時に布団のなかで
足を反対側に回するストレッチを交互に行う。
(これ絶対に効果があります。おススメ!)
仕事中も椅子に座ったままで、
体を捻じる・回す。
などなど、1時間おきぐらいにやります。
そして、一番効果があったのは、
ウオーキング!!!
仕事が終わり、近くをぐるっと30分くらい
歩き回りました。
そして、お風呂へ。
あれほど、痛かったのがスーッと軽くなりました。
■まとめ
なんのことはありません。
打ちっぱなしに行ったとき、
打ち始める前にストレッチをしっかりやっていれば、
こんなことにはならなかった。
という反省を込めて。
筆者おススメのストレッチ。
・手足のぐるぐる回し。
・腰の前屈、曲げ伸ばし。
・四股を踏む。
・肩を回す運動。
以上を適宜に行えば、まず大丈夫です。
(詳しく知りたい方は専門書に書いています。
探して、読まれることをお勧めします。)
どうぞ、お試しあれ。
怖い体験談でした。(なんじゃ、これ?)
終わり!