ちょっと、中高年ゴルファーにとって怖い話を
今朝のTVでやっていました。
関根勉さんが心臓手術をやって3ヶ月経過し、
彼が「80歳まで元気にいるために」というタイトルで、
ドクターが食べ物や運動など、健康に良いとされるものを
アドバイスする内容でした。
関根勤さんは、ゴルフが趣味で、いろいろなゴルフ番組や
雑誌にたくさん出演されたり、掲載されたりしておられ、
どちらかというと、狂がつくほどのゴルフマニアです。
番組の中で、中高年者が運動中に突然死する危険性が高いものとして、
ゴルフが上がっていました。
それも、ジョギングやランニングなどよりも、リスクは高いといわれていました。
出演者の皆さんも驚かれていましたが、見ている私も家内もびっくりです。
ゴルフのどういった場面が一番危険性が高いかというと、
一番ホールのパッティングが最も、危険だということでした。
確かに、通常でも、パターは緊張しますが、朝一のグリーンは
特にですね。
心当りのある方はも多いんではないですか?
朝起きて、2~3時間の間に極度のストレスを感じるのが、最も
危険であるとのご説明でしたから、朝一のパッティングはまさに
それです。
以前も、あるドクターとプロゴルファーの対談で、
「ショットは体を動かす運動ですが、パットは、静止した状態で
極度に神経を集中させる必要があり、緊張がストレスを誘発します。
まさしく、ゴルフは動と静がミックスした珍しいスポーツです。」
と紹介されていたのを思い出しました。
プレイ開始直後や、ホール間の移動中が要注意です。
日ごろ運動不足の人が、急に体を動かしたときに負荷が大きくかかり、
血圧が急上昇しやすくなって危険性が高まりますよね。
また、夏のゴルフは、汗を大量にかきやすく、脱水状態に陥りがちになります。
つまり、血液ドロドロの状態ですね。
汗をかくと一緒にミネラル失われますから、体内のミネラルバランスが崩れて、
不整脈が起こりやすく、心臓に大きな負担を与える場合もあるそうです。
だから、ラウンド中はこまめに水分を補給する必要があるわけです。
プロの試合でも、選手がひとホールごとに水分などを補給するシーンを
見ることが多くあると思いますが、
プロも気を付けているんですね。
ストレッチや水分補給をしっかりおこなうことが、
中高年グルファーには絶対必要です。
明日も、TVで男女のトーナメント中継がありますので、
プロたちのそういった行動を気を付けてみるのも、
参考になると思います。
次回は、私が経験したゴルフでの健康トラブルをご紹介したいと思います。
皆さん、準備をしっかりして、ゴルフを楽しんでください